竹節園　炎舞

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竹節園のご紹介

山ノ内町は長野県北部にあり、標高が高い風光明媚な地域です。
野生のサルが温泉に入ることで有名な湯田中温泉、地獄谷野猿公苑があり、その奥の山岳地帯には志賀高原を中心とす る上信越高原国立公園が拡がっています。
りんごの名産地平穏はその志賀高原の玄関口に位置しています。
何十年も前に山に降った雨水が、地層を通して清らかな流れとなって湧き出で、りんご園を潤しています。
平穏地区は朝晩の寒暖差が大きく、涼しい気候と日没までゆっくりと日があたる南西向き の斜面がりんごを美味しくしてくれます。
そのため甘味と酸味のバランスが絶妙で、旨味の強さが評判のりんごが育ちます。
その平穏地区にあってりんご栽培に情熱を燃やしているのが竹節園の竹節芳夫さん、政人 さん親子です。
りんご栽培の作業のなかで最も重要とされているのが「剪定(せんてい)」です。
剪定は枝の方向、実のつけかた、将来どのような形のりんごの木を作りたいかによって異なります。
竹節さんは特に剪定技術が素晴らしく、独特です。
台風による強風でもりんごが傷つきにくいように、しなやかな枝を仕立てています。
大切に育てられたなかには樹齢100年を超える老木もありますが、りんご園のなかでもひ ときわ貫禄があるのが樹齢 40 年程度の大木です。
今年は雨が少なく、りんごにとっても厳しい酷暑の夏ではありましたが、大木は見事に実をつけています。
お母さん、お嫁さんに支えられ、厳しい自然環境と共存しながら今年も見事なりんごを育て 上げました。
竹節園では収獲管理も行き届いているため、りんごの美味しい時期を見逃しません。 どうぞご賞味ください。